Ceremony & Reception

2004年7月15日 日常
アイルランドでの友人の結婚式と披露宴------

純白のウエディングドレスに身を包んだ友人花嫁は終始笑顔でとても綺麗でした。レジスターオフィスでのCivil Marriageはシンプルだけど、二人が誓いの言葉を述べ、夫婦として宣誓されたときには、みな感動してもらい泣き(もちろ私もその一人)。かと思えば、友人花嫁が「lawful husband」というべきところを「awful husband」と言ってしまって参列者の爆笑を買うシーンもあり、涙あり笑いありのとっても思い出深い式となりました。

披露宴はCorkから車で2時間ほど西にいった海沿いのリゾート村のホテルへ場所を移して行われました。まずはベストマンのアナウンスで新郎新婦入場。幸せそうな笑顔で入場してきた二人がひな壇(といっても段差は無し)の席につき、新郎父のスピーチの後、洋食正餐のディナーが振舞われました。そしてここの料理の美味いことといったら、、、、、(思い出すだけでもヨダレがでてくる)。私はひな壇で花嫁の隣に座る役を仰せつかっているのも忘れて食べまくりました(っつーか、誰も見てないって(笑))。

これはいいなあと思ったのは、披露宴では先に食事を食べてしまうこと。食事中は誰がスピーチするわけでもなく、余興をするわけでもなく、ひな壇の新郎新婦にお酒を注ぎにくるわけでもなく、まずはみーんな食事と各テーブルでの会話を楽しむこと。なので朝から忙しく走り回っていた新婦もここでゆっくり食事ができるんです。新郎新婦も招待客たちもみなリラックスしながら食事してました。

そしてデザートを食べ終わる頃にケーキカットをし、そのケーキが振舞われて食べ終わる頃に、新郎新婦のご挨拶、ベストマンのスピーチ、そして乾杯があって披露宴の食事部門は終了。

そして次が飲み部門(こっちがメインか?)。生バンドの演奏がはいり、飲んで歌って踊ってのパーティーが始まりました。バンドの方のアナウンスで新郎新婦が踊りながら入場、みな拍手で迎え、しばし二人の踊りを鑑賞した後に次々と招待者たちも踊りに参加。疲れたら座って飲むのもよし、庭で一服するのもよし、この老若男女みんなが楽しんだパーティーは午前2時まで続いたようでした(ようでした、、、っつーのは、私は午前12時過ぎが限界で部屋に戻って寝てしまったからよー)。

もっとコークの街のこととか、観光でいったところとか、新郎新婦のご家族、親戚、友人のこととか、往復のフライトのことなんかも書きたいのですが、時間切れ(^_^; 折を見てちょこちょこ小出しにして書きたいと思います。

短かったけど中身の濃い滞在でした。
国際結婚でしかも相手の国に永住する友人には、つい自分の姿を重ねてしまい、目頭が熱くなることが多かったです。結婚前には想像しなかった文化的な衝突、言葉の壁、望郷の念などにぶつかることがあるかもしれないけど、お互いの理解があれば必ず乗り越えられること。滞在中の二人をみてて、この二人は大丈夫だな、と確信しました。

グリパンっち、心からおめでとう〜!

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