lost in translation
2003年9月29日「Lost in Translation」を見てきました。
(http://www.lost-in-translation.com/)
(http://www.v2records.co.jp/special/o011_sc/030804/index.html)
悪くはなかったんだけど、こういう日本を舞台(もしくは題材)にした映画って、日本・日本人・日本社会のステレオタイプ的部分を誇張しすぎる傾向にある気がする。
この映画も例外ではなかった。
日本へサントリー・ウイスキーのCM撮影にやって来た中年のハリウッド・スター、ボブがホテルにつくやいなやお土産を渡す人達(←サントリーの広報部員という設定だと思う)。
そんな最初から渡すかいな、いくら日本人が贈り物好きでも。帰国時ならわかるけどさ。
ホテルのエレベーター内の乗客はボブ以外全部くたびれた日本人オヤジ、しかも全員背が低くてボブだけ頭1つでている状態。しかもオヤジたちはお約束で無言・無表情。
シャワーを浴びればシャワーヘッドの位置を最高にしてもボブには低い。つまり日本人の背の低さを強調したかったってこと?
ホテルのバーで知り合う同じく米国人のシャーロットという若い女性(結婚2年、結婚生活に不満あり)と意気投合し、東京滞在中の夜を一緒に出かけるようになり、少しは楽しくなってきたかなと思えば、
寿司屋の親方にベラベラ英語で冗談を言い、何言われているかわからなくて戸惑う親方に「なんでそんなに真顔なんだ?」と言ったり、
病院の受付のおっちゃん(←当然英語はわからない)にもベラベラ英語で話しかけ、あくまで日本語でしか説明してくれないのことに腹を立てて「他の病院行くぞ!」と言ったり。
英語がわからない日本人を小バカにした描写にだんだんムカついてきた私(でも逆にいえば異国で異文化を学ぼうとしない典型的な外国人の姿をよく描写しているとも言える)。
おもしろいなと思ったのは、この映画の中の日本語には訳がつかないので、日本語がわからない観客は映画をみながらこの主人公の男女と同じ感覚になれるのではないかということ。
そして、サントリーのCMディレクターの役でユカイ君(田所豊)が出演してたこと(←久しぶりに見た。映画は「Tokyo Pop」以来?」)
日本では来年の公開のようです。興味のある方は観てみてね。
(http://www.lost-in-translation.com/)
(http://www.v2records.co.jp/special/o011_sc/030804/index.html)
悪くはなかったんだけど、こういう日本を舞台(もしくは題材)にした映画って、日本・日本人・日本社会のステレオタイプ的部分を誇張しすぎる傾向にある気がする。
この映画も例外ではなかった。
日本へサントリー・ウイスキーのCM撮影にやって来た中年のハリウッド・スター、ボブがホテルにつくやいなやお土産を渡す人達(←サントリーの広報部員という設定だと思う)。
そんな最初から渡すかいな、いくら日本人が贈り物好きでも。帰国時ならわかるけどさ。
ホテルのエレベーター内の乗客はボブ以外全部くたびれた日本人オヤジ、しかも全員背が低くてボブだけ頭1つでている状態。しかもオヤジたちはお約束で無言・無表情。
シャワーを浴びればシャワーヘッドの位置を最高にしてもボブには低い。つまり日本人の背の低さを強調したかったってこと?
ホテルのバーで知り合う同じく米国人のシャーロットという若い女性(結婚2年、結婚生活に不満あり)と意気投合し、東京滞在中の夜を一緒に出かけるようになり、少しは楽しくなってきたかなと思えば、
寿司屋の親方にベラベラ英語で冗談を言い、何言われているかわからなくて戸惑う親方に「なんでそんなに真顔なんだ?」と言ったり、
病院の受付のおっちゃん(←当然英語はわからない)にもベラベラ英語で話しかけ、あくまで日本語でしか説明してくれないのことに腹を立てて「他の病院行くぞ!」と言ったり。
英語がわからない日本人を小バカにした描写にだんだんムカついてきた私(でも逆にいえば異国で異文化を学ぼうとしない典型的な外国人の姿をよく描写しているとも言える)。
おもしろいなと思ったのは、この映画の中の日本語には訳がつかないので、日本語がわからない観客は映画をみながらこの主人公の男女と同じ感覚になれるのではないかということ。
そして、サントリーのCMディレクターの役でユカイ君(田所豊)が出演してたこと(←久しぶりに見た。映画は「Tokyo Pop」以来?」)
日本では来年の公開のようです。興味のある方は観てみてね。
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