「みちのく」感

2003年3月11日
フレーバーさんの日記の「みちのく」の定義についてを読んでいるうちに思い出したことが。

高校の時の国語の先生が言ってたのですが;

 陸奥の国(むつのくに、のちに訛って
 「みちのく」となる)というのは青森・
 岩手・宮城・福島。

 秋田・山形は出羽の国。

 しかし東北地方における陸奥の国(みちのく)
 の面積が占める割合が大きかったため、
 「みちのく」が東北全体の総称になって
 しまった。

つまり正しくは秋田は「みちのく」ではない。

どうでしょー、フレーバーさん。私はこの説、結構正しい気がするのよね〜。

陸中が「みちのく」にはいるとすれば、陸中である鹿角・花輪地方は青森・岩手との県境だから少しはいりこんでしまった、、、という説はどうでしょう(←勝手に考えた)(汗)。

「みちのく湯けむり殺人事件」というありがちなタイトルの土曜夜の2時間ドラマや、旅行会社の「みちのく秘境温泉めぐり」と称したツアーの日程にはほとんどと言っていいほど秋田の温泉も登場するので、「みちのく」のイメージには秋田も含まれてしまっているのでしょうねぇ。

ちなみにわたしにとって「みちのく」ってとっても「青森」なイメージ。BGMは山本譲二(漢字あってる?)の「みちのく一人旅」でついでにバックの画像は津軽海峡の荒波、しかも雪が横殴り吹いてる、みたいな(笑)。

そして秋田弁はずーずー弁ではないに私も一票。
激しく訛ってはいるけど、決して「ずーずー」ではないと思います。

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