初体験

2003年3月6日
こっちの病院を初体験しました。

加入している健康保険会社が併設している総合病院で、新しく設備もお見事に整っており、異国での初めての病院でなんとなく不安だった気持ちも吹き飛んだ。医療技術面での心配はないな、と(←生意気)。

といっても私がしたのは検査だけで、治療は受けてないんだけどね。

でもさ、いつだったかここに書いたけどこの国の健康保険のシステムだけはやっぱり気に入らん。

国が提供するものはなく、すべて民間の保険会社。

それゆえ保険料は収入の○○%と決められているのではなく、保険会社が決めたの数種類のパッケージから入りたい保険を選ぶ。

毎月支払う保険料が安いほど保険がカバーしてくれる病気は少なく、高いほど多いのです。

つまりは病気の種類・質・程度が「必要とする治療」を決めるのではなく、自分の加入している保険が「受けれる治療」を決めてしまうというシステムです。

しかも病院は基本的に予約制。

今日具合が悪いのに予約は1ヶ月後なんてざら。

こんな健保システムじゃ健康な人も病気になっちまいますよ。

考えているうちにとっても腹が立ってきて「この国、一度全部破壊されたほうがいいかも」なんて思った。

ビン・ラディン氏の気持ちがちょっとわかったテロリスト志向気味な本日。

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