見ちゃった、「American Idol」。

前回のときもちょこっとこの日記に書きましたが、アイドル発掘のためのオーディション番組です。日本で例えたら「浅ヤン」でしょうか、モー娘を発掘したころの。

辛口批評の審査員3人、なかでも特に辛口なのがSimonさん、イギリス訛りでズバズバ言ってくれちゃいます。「お前の歌、最悪」とか「とっとと帰れ」とか。

なのでSimonさんを恐れる(というか嫌ってる)オーディション応募者は多いようですが、このSimonさん、良いと思ったものは良い、と手放しで褒めることもします。両極端です。アメとムチ。

オーデションでの合否はSimonさんの判断が決定打になることが多い。そして超辛口の審査員が褒める=本当に良かった、になるのでSimonさんに認めてもらおうと必死になるオーディション応募者多し。

でも、超辛口でも良いものは良いと手放しで褒める潔さが伝わったのでしょうか、今回はSimonさんを慕う人が多かったような気がします。

それにしても「不合格」と判断されたあとも食い下がる応募者たちの姿勢はすんごいわ。オーディション番組なので自分を売り込むこと必須といえば必須だけど、日本だったらなぜダメだったかの審査員の批評をきいたら「ありがとうございました。」と引き下がっているだろうなあ、と思いながら見てた。

しかしこちらの若者達は(不合格なのに)「いえ、ボクは合格です。」と言いはったり、「私は本当に才能があるんです。」と審査員を説得にかかったりと簡単には諦めない。

ド素人の私たちが聴いてもビックリするぐらいヘタな歌なのにそれでもオーディションを受けにくるヤツもいる。審査員に「ヘタくそ」と言われても「何を言ってるんですか。僕の歌はスバラシイ。」と言ってのけたりして。すんごい自信です。

謙遜を美徳とする国からきた私には呆れてしまうほどの自信過剰。

しかし、ここは自分を売り込んでなんぼの国。

そう思うと、今見直してる自分のCV、自分が何をできるかを図々しいぐらいにアピールするものに作り直す必要があるな、こりゃ。

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