ずーっと雨で寒い日が続いてたかと思うと、昨日はかなりの暖かさ。用足しに外出したら汗ばんでしまいました。

郵便局にて。
ホリデー明けの月曜のせいかかなりの人・人・人。3つある窓口のうち2つが開いてて、開いている窓口の1つは若いおねーちゃん職員。途切れることなくやってくる郵便物をだす人々にうんざりしているのか(はたまたもともとそういう人なのか)、だるそ〜うに仕事してました。笑顔もなく郵便物の扱いかたも心なしか乱暴。

もう1つの窓口には恰幅のいいおばちゃん職員(肝っ玉かあちゃん風)。次から次へとくるお客さんに笑顔を絶やさず、時々は冗談をまじえた軽い会話をしながら、楽しそうに業務をこなしてました。

「あのおばちゃん職員のほうにあたればいいなー」と思いながら長い列の中で順番を待つ自分。やっぱり気持ちのいい対応してくれる職員さんのほうがいいもんねえ。

そんな願いが通じたのか(どこに?)、私の番が回ってきて先に開いたのがおばちゃん職員の窓口。うれしくてこっちも満面の笑顔になっちゃったわ。

ヨーロッパ方面行きのエアメイルを2通だして、料金は合計5.60ドル。細かいのがなくて50ドル札を出したらおばちゃんがくれたおつりは14.40ドル。 あれ???

どうやら20ドル札と勘違いしているようでした。
(よく見てないのと、50ドル札以上の使用頻度は1〜20ドル札に比べるとかなり低いので、50ドル札を出してくるとは思っていない。珍しいことではないです、この国でこの手の勘違い。)

「あの〜、いま私がだしたの、50ドル札なんです〜」と言うと、おばちゃん、まだ自分の目の前にあった私がだしたお札を見なおして自分の間違いに気づきいきなり「おーほっほっほっほ!」と大笑い。

その後も「ふへーっへっへっへ。ひひぃー(←笑い声です)。まったく、あなた言う通りだわー。50ドル札に間違いないわー。 ほーほほっほ。」と愉快に笑いつづけ、「はい、これ〜。いーひっひひ。」ともう30ドルのおつりを確かにくれ、わたしは「どーもね〜!」と言って郵便局を後にしました。

そのあとなんだかとってもいい気分。
肝っ玉かあちゃんの笑いと大らかさの魔術にかかったようでした。しかも正月のホームシックで曇りがちだった気分がスカッと晴れたわー。不思議。郵便局戻ってお礼いおうか、とマジで思った。

あんな素敵なおばちゃんにわたしもなりたーい(ただし恰幅のよさはのぞく)。

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