サダコやサマラより怖いよ。

今日は朝から気合いれて行動してます。
やはりホリデー前、街はせわしないです。わたしもせわしないです。

まずはうちから歩いて30分弱のS通りへ。

ベーカリーも併設するチーズ専門店にパンを買いに行ったらすんごい人。チーズコーナーもパンコーナーも日本のデパートの正月初売り初日のような混雑。

ちなみにここのパンはどれも激ウマ。フランスパン系が多く、ぱりぱり香ばしい外側、グルテンの粘りを最大限に利用したコシの強いみっちり内側は噛めば噛むほど美味。赤ワインが欲しくなります。

今日はバゲットとオリーブブレッドを購入。あとショートブレッドも。ここのショートブレッドも実は絶品でかなりの人気、焼けたそばから売れて行きます。わたしも焼きたてを3個ゲット、そして1個を朝食代わりに店の外にでて歩きながら食す−−−美味い。甘すぎない甘さに絶妙なサクサク感、涙ものです。生きててよかった（←over the top）。

次に、郵便局行ったら長蛇の列。ホリデー前に送れるものは送ってしまえ、と考えるのはみんな一緒のようです。

40分ほど並んで私の番、お礼状用の切手を購入してきました。これでお礼状は今日中か明日の朝にはポストに投函できます。

その後、野菜・果物専門のマーケット寄ってカボチャを購入。明日、およばれされているM君宅のサンクスギビング・ディナーに持っていくデザート用です。

サンクスギビングといえばデザートはパンプキンパイらしいですが、パイ生地作りには自信がなく、かといって出来合いのクラストを使うのは「手作り度」が激落してしまうのでイヤ。　

なのでパンプキンプディングを作ることにしました。今日の夜はカボチャまみれになっていることでしょう。

途中お茶さんに寄りコーヒー豆を買ってうちに戻ってきてからはデッキの掃除。トレ子の猫小屋の向きをちょっとかえ、横に鉢植えの植物を置き、枯葉を大一掃してこざっぱり。

こざっぱりしたところで一休みして挽きたてのコーヒーを入れて飲んでいると、なにやらキッチンで「ドドッ」「ゴン」「カシャカシャ」と物音が。

トレ子（注：雄猫）の一人遊びにしては妙に音が大すぎると思いキッチンいってみたら、、、、、「ででーん」と体長15センチ、尻尾長10センチほどのネズミの屍（且つくたばりたて）がキッチンマットの上に横たわっているではありませんか。。。

そこへトレ子登場。誇らしげに私を見上げ、「褒めれ。なでれ。」といわんばかりにすりよってきました。はいはい、君は天性のハンターです。しかも今回の獲物は特大（サンクスギビングだから？）。

しかし片付ける身にもなっておくれ。。。

Dが帰ってきたら片付けてもらおうと思ったけど、そうするとあの灰色の屍はあと数時間キッチンに横たわっていることになるし、そっちのほうが怖い。

意を決してゴム手袋をはめ、3重にかさねたティッシュで灰色の屍の尻尾の先をつかみ（←このとき、動き出すんじゃないかと心臓バクバク）、一気に持ち上げて用意していた紙ぶくろへ投げ込みました。今度はそれをビニールの袋に入れ、袋口を縛って階下のゴミバケツまで猛ダッシュ。

お片付け終了。念入りに手を洗いました。怖かった。全身の毛が逆立ちそうでした。