H湖の蛙、太平洋を渡る、、、。

最近とある掲示板で「普通に恋愛して、普通に結婚して、普通に家庭をもって、普通に生活して、普通に幸せになりたいだけなのに、なんでこんなに難しいの？」という投稿をみました。

「みんな表面は幸せそうにしてるけど、裏ではいろんな苦労をしているんだよ」、「幸せがあたりまえになってて自分がすでに充分幸せなことを見過ごしているのでは？」とかレスがついてて、自分も自省させられることしかり。

そしてレスの一つに「幸せになるためには大切なものを失なわなければなりません」というのがありました。

これが胸に突き刺さりました。
「大切なもの」は人によって、またその人の「幸せ」が何かによって違うと思います。

わたしにとっての幸せって？　Dと人生を共にすること。じゃあ、そうするために失った大切なものって？　日本にいる家族・親戚・友達。

正確には失ってはいないけど、この自分にとって大切な人達から遠く離れる、という選択をDと一緒になることでせざるを得ませんでした。

この選択が正しかった、と大切な人達にいえるためにも幸せにならなきゃ、と改めて思わされました。

そこへ東京にいる友達Cちゃんからタイムリーなことに下記のようなメールが；

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細かい不平不満はあるけど、今の生活に幸せを感じている。

時々現実逃避したくなるときもあるけど、今のところ落ち着いている。

とりあえずまともな家に住み、素敵な伴侶を持ち（もう5年くらい経つけど）かわいい猫もいて、日々の仕事内容はともかくとりあえず安定した職を持ち、親とも仲良くしてるし。

というか、今の世界情勢を見てると住む家がある、不安を抱くことなく夜寝れる、食べたい物が食べれる、そしてこんな我がままな私のそばに血のつながっていない人間としては二人といない理解者がいる。

これだけでも幸せだと感じなきゃ絶対バチ当たる。。。

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ホントそうだよね。DとWedding Partyの意見が合わないぐらいでブーたれている自分こそが、まさしく幸せを見過ごしている人間じゃん。　

異文化のなかに飛び込んできた「自分が一番大変」と井の中の蛙状態になりがちだったこの頃、自分がいまいる環境がどんなに恵まれているものか再認識できて、、、幸せです。