タイトルどおりです。

昨夜、今一度大使館との面接に持っていく書類を確認してたら移民ビザ用写真(斜め写真)が見当たらなくて今朝急いで焼き増し、また何が原因か知りませんが今朝大使館に行くのに乗った電車が遅れてかなり焦りました。が、無事移民ビザを取得しました。やったあー!

指定された面接時間は午前10時15分。時間通りには行われないし、また同じ時間に数人ブッキングしていて、到着順に番号札を取って順番を待つということは聞いていたので、ちょっと早めに9時半到着。

番号札を取ったら43番。10個ある窓口のいくつかが開いており、そのうちの一つは受付専用のようで、最初はみんなそこに呼ばれていました。

わたしが呼ばれたのは10時10分頃、「移民ビザの面接です。」と要件をいい、ここで必要書類を全部提出。 会計でビザ発行手数料の$335を支払い、そのレシートを持ってまた呼ばれるのを待つように、と指示され、その通りに。

他の待っている人達の雰囲気や様子をみながら「この人はきっと○○ビザ申請ね」とか勝手に想像しながら待ことしばし。 やっと呼ばれたのが11時半、窓口の女性に「胸部X線も問題ありませんでした。領事との面接が9番窓口で行われますので、呼ばれるまでお待ちください」といわれ、同時に最初に呼ばれたときに提出した書類のいくつかは返却されました。

そういうものみたいです。 INS指定の申請書式以外のサポート書類は内容に間違いないか確認できればすべて返却されるようです。

またしばらく待つんだろうなあ、と思ってたら今度は10分ぐらいで呼ばれ、いよいよ領事さんとの面接。先月の申請時にも領事さんとの短い面接があったのですが、今日もそのときの同じ領事さん。「先月も会いましたね」といってくれ、ちょっと緊張してたのが一気にほぐれました。

聞かれたことといったら;

1)Dと知り合ってどのぐらいか。
2)どうやって、どこで(アメリカか日本か)知り合ったか。
3)過去にUSで働いたことはあるか。

の3つのみ。

あとはDの扶養能力を証明する書類がすべて揃っているかどうかを確認しただけで、「問題ないです。午後2時半にビザは発行されますので、2時半に戻ってきてください」と言われました。

噂にはきいてたけど、拍子抜けするぐらいあっさりと終わったので本当にうまくいったのかどうか全然実感がわかなかったよ。

いったん大使館をでて、大使館から目と鼻のさきにある会社(わたしが3月まで勤務していた会社でもある)に勤務しているKちゃんと会い、ちょっと足を伸ばして六本木のとあるパブで一緒にランチ。 チキンパイとマッシュポテト、うめーかったぁー。

2時過ぎに大使館にもどったら、昼に一旦しめる正門の前にもう行列ができてました。でもすぐ開門され、中で待つこと少し。 2時半ちょうどに窓口が開き始め、あとは流れ作業のように次々と番号が呼ばれてビザが渡されて行きました。

私も名前を確認されたあと「これがビザになります。添付の説明書類を読んでからお帰りください。」と窓口のお兄さんから、愛想はよかったけど極めて事務的に渡され、こちらも「はい、はい。」と愛想はいいけど事務的になり、さっさと次に呼ばれる人のためにどいちゃったよ(笑)。

受け取ったときはもっと感慨にふける予定でいたんだけどなあ。

ところが。

晴れて移民ビザが発行された実感もわかぬまま大使館を後にし、駅に向かって歩きながらDに無事ビザ取得の電話をいれて、彼の喜んだ声をきいた瞬間、涙があふれてきました。

なんていうんでしょう。このとき初めてDと「一緒になれた」って感じたんです。 Wedding Ceremonyのときも嬉しかったけど、そのときには感じなかった別の嬉しさでした。 

もうルール(観光ビザでの滞在は90日までとか)に邪魔されずにDと一緒にいれるのだと思うと、本当にうれしくて泣けてしまいました。

大使館から神谷町の駅に向かって「胸部X線」と書いた袋を持って泣きながら歩いている私をみた人は「肺がんを宣告されたショックで泣いてる」と思ったことでしょう。

約2ヶ月かけて念入りに調査と準備をして申請したのが9月9日、それから29日後の本日、目標だった1ヶ月以内で無事移民ビザを取得できました!

しかーし。

この移民ビザ取得プロジェクトはまだ完結してません。アメリカに戻り、最初に入国した空港の入国管理局に今日もらった移民ビザを提出して、やっとグリーンカード保持者となれるのです。

あと少し。がんばりましょー!!! 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索